セロー225に乗ってる方々にはかなりお馴染みなチューンではありますが、この223ccエンジンに施された不可解な部分を普通…に戻します(笑)
いや、コレにも意味はあるのだろうけど少なくとも山を攻める人には不要なんだよなー
それはロッカーアームの【リターンスプリングを除去する】コレですよ。よくネット上の情報でも見てたけど「特に不満無いし、気が向いたらね…」なんてメンドくさがってそのまま来てました。
しかし山を攻めるうちに「もっと鋭いレスポンスが欲しい!」そう思うようになってきたんですよね。それで今回やっちゃいましょうと!
しかしこれはセロー225定番中の定番チューンで情報も既出の記事が溢れてるから。今回はそのメニューを施工した後の感想を(;^ω^)
結果としては早く取り払っとけば良かった…そう思いましたね。
このロッカーアームに付いてる…見るからに強そうなトーションスプリング、本当に強いです。そのまま組んで戻すの、自分は嫌です(笑)
そして序に行った事として、せっかくカムシャフト抜くんだからその時にしか出来ない事をもう2つ。それは上の画像にもチラッと映り込んでますが、カムシャフト保持部メタルのボールベアリング化と
ロッカーアームの余計な突起の除去。上のが除去前で下のが除去後です。気持ち程度の軽量化ですね(;^ω^) しかしここは昔のデコンプが付いていた時代の名残なんで除去しても全く弊害はありません。
メタルのベアリング化は…別にしなくていいかもね(笑)ノリでやりましたw
今回のメインはあくまでロッカーアームスプリングの除去についてです!!先ずこれをやって体感出来たのはセルモーターを回す段階。
明らかに軽く回ってる!!
スロットルのツキもかなり改善された!レスポンスアップ成功♪
まぁ普通に乗ってる分には別にどうでもいい事かもしれない。しかし倒木やステアケースを超えようとした時、瞬時に回転数上げて一気にクラッチミートさせたい時ってよくありますよね(え?ないって?聞こえなーいwww
そんな時にこのレスポンスが自分のような下手クソの明暗を分けるのです…ここで回転を上げたい時に付いてきて来てくれれば、バランス崩して倒れる前に一気にドーンと行けるんですよねw
自分的には大正解でした♪
これのチューンを施した事によって起きる弊害って…正直言うとあまり思いつかないんですよね。
このスプリングの意味って、ロッカーアームを無理矢理押さえつけてタペット音を減少させようという魂胆だと思います。しかしかなり強力なバネだからあまりエンジンに良くなさそうな気さえするんですよね…
確かに音は少々賑やかになったかな?とは思うけど、そもそも同型のエンジンでもこのスプリングが入ってない物もあるんですよね。むしろ入ってない方が多い。
まぁ、あくまで自分の主観なんで何が正解なのかは分かりませんが…
自分的には100%これで
ヨシ♪
んー。セローはお金掛からなくて良い♪
次回はこのシリーズ最終回かな!外装関係の小ワザでラストにしようと思います!