今回は私が愛用しているヘルメットの紹介をしようと思います(^^)
ゴッドブリンクさんから販売されているマッドジャンパーというヘルメットですね
あまり聞かない新しいメーカーだし…正直どうなの??って思う方も多いかもしれません。私もそうでしたが使ってみてコレは本当に良かった!
興味はあるけど一歩踏み出せない。そう思ってた頃の目線も交えたレビューをしていこうと思います
自分の写真を見ながら言うのはなんかキモイけど…
まずカッコイイんだわこのヘルメット
流行りのリブが立ったシャープなデザイン。
そして真っ黒に見えて実はCARBON!!
※私のMadJumperは残念ながらMFJ公認取得前のモデルです。現行型はMFJ公認を取得済みで内装の素材に変更があるみたい。そこ以外は大きくは変わらないそうです。
このヘルメットに興味を持った理由
先ずはやっぱりデザインと素材がカーボンって所ですね(笑
趣味である分野でこの2つの要素は男心をくすぐるって意味でパーフェクトです
次に重量。MFJ公認ヘルメットで最軽量と言っても過言ではない所でしょうか
ザックリとした私の調べで、MFJ公認のモトクロス用ヘルメットの重量を纏めてみました
・ARAI: V-CROSS4 約1550g
・FOX: V-1 約1500g
・HJC: i50 約1545g
・KYT: STRIKE EAGLE 約1150g
・godblinc: MadJumper2 CARBON HYBRID 約1050g
MFJ公認ヘルメットの全部じゃないけどよく見かけるヤツを抜粋しました
その中でもマッドジャンパーは頭一つ飛び抜けた重量なんです
ココまで来ると箱に入れてコースに走りに行くと「軽い…もしかしてメット忘れた?!」って、現場で焦るくらい存在感の無い重量
そんなヘルメット、気になりますよね(笑
しかし自分が買った時はレビューも少なく周囲に持ってる人も居なくて“人柱”感覚で買った覚えがあります…結果としてそれは要らぬ心配でした
MadJumperの細部を見てみる
落書きがイッパイですね(笑
そこは見なかった事にしてくださいませw
バリバリにリブが立ってるおかげでゴーグルの収まりは良いし、底面が末広がりなフラット断面になってて面積が広いからネックブレースとの相性も良さそう(自分は使ってないけど…
内装を外した帽体内部
通気口が頭頂部に6カ所。額上部のインレットから取り込んだ空気が帽体内部に流れ込んでアウトレットから出る。その時にベンチュリー効果で内部の空気を吸い出すような構造でしょうか。
※現行型は白いサラッとした生地に変わってます
外せる内装はオーソドックスな3点セット
私は走って汗かいたら洗濯ネットに入れて洗濯機にブチ込んで洗ってます。
それでメンズなスメルは2年間使い込んだ今でも全く無し(笑
マイナスポイントを挙げるとストラップのカバーが外せない所でしょうか…
ハードエンデューロレースなんかに出てあまりに汗だく&泥だらけになったら帽体ごと水洗いしてその時にストラップも入念に洗うようにして対処してます。
装着感は?
ホント、何といっても軽い!軽すぎてバイク用のメットと言うよりかは自転車用のメットかのような感覚
私が隼に乗る時に愛用してるロード用ヘルメットのSHOEIのX14は1670gもあるから…それと比べると620gも軽い。この重量差はデカすぎる
その軽量さ故、激しく揺さぶられつつ長丁場なエンデューロレースなんかで計り知れない恩恵があります。軽すぎてヘルメットの存在感が薄いんですよね…だから首が疲れるって事が無い
サイズ感はARAIやSHOEIとおおよそ同等って感じです。
今被ってるメットがLで丁度良いならLでOK
着用感は個人差が大きいと思うので参考程度に…ではありますが、私の場合は頬のホールド感が薄いかな?って感じがします。頭頂部~後頭部は包まれ感があるけど前部は頬骨から顎関節までの所を点で受けてる感じ
例えるならジェットタイプのヘルメットを被ってるような感覚を覚えました。しかしそこにはメリットもあり呼吸と会話が凄くし易い!
ハードエンデューロのように息が上がったり周囲との会話が多いレースの場合にこのメリットが生きてきますね
ベンチレーションは可もなく不可もなく!
極低速で息が上がるような走りばっかりだと生かす間もなく汗まみれだ…まぁ、それだとどんなメットも同じ。爽やか林道ブッ飛ばしなシチュエーションならシッカリと通気してるな!って実感できますw
通気口は常にオープンなんで冬場の一般道走行では流石に寒さを感じます。手軽に穴を塞げないのはその時だけデメリットを感じますかね
総評
買って本当に良かったと思ってる!!
メリット:圧倒的軽さの恩恵、ルックス、喋り易さ
デメリット:ストラップが単体で洗えない、頬のホールド感の薄さ
私の場合は圧倒的にメリットがデメリットを上回りました。頬のホールド感の薄さだけ致し方無いけど、そのルーズさが被ってる時の楽さに繋がってるようにも思えます
個人的に残念な事はMFJ公認取得前のモデルを買った事。そして身体が軽量ヘルメットしか受け付けなくなってしまった事(笑
そこで、今年からはMFJ公認ヘルメットが必要なJNCC/WEXにも出たいと思ってるから1050gのMadJumperには一歩及ばないものの1150gと超軽量級に変わりないKYTのSTRIKE EAGLEを購入したんです(^^)
次回はKYTのSTRIKE EAGLEをご紹介したいと思いますのでお楽しみに!!
番外編
浮力はバッチリ。問題ナシ
どんなメットでも浮くっつーの