夢にまで見たセルモーター✨
YZ250Xの頃は「セルなんて甘えだ」「オカマボタン(笑)」なんて馬鹿にしてましたが…それはただの強がり、妬みでしたゴメンなさい
セル、最高www
ただこのセルモーターはTwitterを見てるとハードな使い方をしてマグネットが剥離してエンジン始動不能になるトラブル事例を見かけるのと、その防止対策を研究されてたフロォワーさんが居たのでその対策を乗り出す前に施工してみました
先ずはセルモーターを外す作業から
RR2Tの場合はエンジン直下。ガッツリとフレームの間にあるからそのまま抜き出すのは不可能。普通だとエンジン降ろすみたいです…
しかしセルモーター外すだけの用事でエンジン降ろすのはなんか面倒…って事でそのまま抜いてみる方法に打って出ます。
ウォーターポンプ横のエンジンハンガーボルトだけ残して他全てのエンジン固定ボルトを外します。そしてエンジン下から長い棒を入れてテコの原理で残した1本のボルトを支点にエンジンを持ち上げれば…
セルモーター外すのに十分な隙間が出来ました✨
まぁ本来ならエンジン降ろしたついでに各部の掃除なんてステキなプランだけど今回は次に乗るまで日がないしクーラント抜くのダルいしで…結局ズボラですw
ボルト2本抜けばセルモーターが外れて、モーターもボルト2本抜けば解体出来ます
中身すっごい綺麗で良かった!
それからが本題
セルモーターのマグネットを2液式エポキシ樹脂で4方から固めます。これでマグネットの不意な剥離も起きにくくなる事でしょう!
あとはついでに
コイルの固定ボルトにネジロックを施工しときます
ちなみにセルモーターを外した時は必ずフライホイールカバーを外します。そこからセルのピニオンギアが収まる窪みに少量のオイルを溜める必要があるからです
この個体は大丈夫だったけど、時に緩んでボルトが抜けてしまいコイル周りをズタズタにしてしまう事があるそうな…
このRR2Tエンジン始動方法はセル始動だけでキックが存在しないんですよね。元々キックのみのYZに乗ってたから少し不安ですw
だから防げるトラブルの対策は出来る限りやっておきます
さーて。このくらいやっておけば良いでしょう!
早くハードに走り込みたいですねぇ✨