当ブログの人気コンテンツであるトランポカテゴリーの立役者であるデリカD5
表題の通り新車登録時から9年、走行距離約150,000㎞に到達
クルマってよく10年10万㎞が乗り換えの目安みたいに言われたりしますが、それは新車売りたい側のマーケティングだと私は思ってます(笑)
まぁ実際色々な消耗部品が寿命を迎え始めたりするのがこの10年10万㎞という目安に当てはまるとは思うけど、各種オイル交換とか洗車とか基本的最低限のメンテさえ出来てれば車体やエンジンといった主要部品は全然余裕なんですよね
そこで、4回目の車検であるこの機会に色々と整備してもらう事にしました!
それにしても10年10万㎞で乗り換えって勿体なくね?とは常々思うところではあるけど、実際その程度じゃ今どきのクルマってそうそう壊れないっす
そこには「飽き」なんてのもあるんだろうな…
特にウチの場合は家族5人が快適に長距離移動できるミニバンが必須
オヤジがダメオヤジなので室内にバイク積めるクルマが必須
オヤジがダメオヤジなので普通車以上の走破性が必須
…このダメオヤジにはデリカD5以外、替えが効かないのであります
これは車検整備に出す直前の下回りの様子
防錆塗装無しで冬の東北もガンガン走ってた割には綺麗?
それでも所々に錆が散見されます
この為に初めてテンパータイヤも外してみたんだけどコレは酷い有り様だった…見難いけどホイールの窪みには泥汚れが堆積してて見るに堪えない状態
半年に1回程度でいいからコレも外して洗わないとな~っていい勉強になりました(笑)
って事で今回は下回り全塗装!
錆は転換剤処理してもらって腐蝕を抑えクッション性のある分厚い塗料で塗装
これで安心してまた長期に渡って乗れます♪
そしてブ厚い塗料のおかげで運転中のタイヤノイズが激減。遮音性が爆上がりしました。これは新車のうちからやっとけば…って後悔するレベルでしたね
「ついでだからー!」って、見た目くたびれてきてたヒッチメンバーもクルマ屋さんのご厚意で塗ってもらっちゃったり。コレは地味に嬉しかった😆
他にやってもらったのが
・通常の車検整備
・油脂類全交換
・各補器類の駆動ベルト交換
・ブレーキキャリパーオーバーホールとローター&パッド交換(4輪全て
・適宜切れてたブーツ類の交換
・エアコンガスクリーニング
この辺りは普通だけどやっとけばかなり安心です♪
あとは今回の整備で一番楽しみにしてたメニューDPF洗浄
その時にやってもらったのがこのワコーズ DIESEL2
コレはメチャクチャ効いた
ディーゼルエンジンのクルマって、排ガス中の煤をDPFってフィルターに吸着させてある程度溜まったらそこで煤を燃焼させて焼き切る機構があるんだけど、コレが焼き切れなかった煤で詰まってくるんですよね…
この整備前は新車の頃と比べて加速も燃費もハッキリ分かるくらい落ちてたしブースト掛かってからのタービン音がそれなりに聞こえてた
施工はコレをDPF入り口の圧力センサーを外して内部へ噴射。それからコンピューターに診断機を繋いでDPFを強制燃焼させるというもの
その後は「新車か?」って思うくらい調子が戻った。タービン音もほぼ無音になったし凄すぎるぞコレは‼️
しかもDPF外さなくても施工できるから結構リーズナブルだしこれからは車検毎にやってもらってもいいな…いや、やってもらうw
もう感動のレベルでしたね。変なチューニングなんて必要ない。いかに整備が大切かって思い知りました
そして最後に
トレーラーを食い込ませちゃって長いこと凹みっ放しだったクォーターパネルの板金と
くすんできたヘッドライトのクリア層を剥離からのクリア再塗装
以上が今回の整備メニュー。結構ガッツリやってもらったから金額もそれなりで新車のKX85Ⅱが買えるくらいかかったw
しかしそれでもクルマを買い替えると思えばかなりの安上がりだ
最後にボディの水垢取り洗車までしてもらって近年稀に見るくらい綺麗になっちゃった(笑)
また更に愛着が深くなりましたね♪
この調子で子供たちが免許を取るまで。20年30万km目指したいと思います♪