復活して2回目の走行がRR2Tでの初レース!
実質今年2回目のオフロード走行中がレース…無謀である
まぁ普通なら無謀なんだけど今回参加するY2-XC、福島県はチーズナッツパークで開催される年間シリーズ戦ながらレースとしてはちと特殊。
入賞しても特に何もないし、何なら当日のマーシャルを出場者からくじ引きで選出する。レース中に洗車して帰る人も居たりと非常にユルいレース
結果としてRR2Tに慣れる絶好の機会となりました💪
そんでもってこの日は初の会場前日入り
会場は「エンデューロは前夜祭が本番だ」の精神が強く感じられるピリついた雰囲気。みな会場の設営が本気すぎる
私は仲間と大人な前夜祭をしっぽりと
良い。凄く良い
しかし各地のコースで知り合った面々も会場に多く居たのでまぁ…
平穏に済むワケないですよねー😇
こうしてレース本番である前夜祭があっという間に過ぎて行くのでした…
(前夜祭でお世話になったTEAM JOKの皆さま、本当にありがとうございました!!)
翌日はもはや余興と化したレース
前夜の段階で広かった駐車場がほぼ埋まって当日入りの人たちが右往左往してキャパ100%超えてる。前夜組の本気度が伺えます…
そんなこんなでようやくレース開始。この日は私の元愛機のYZ250Xを駆る友人と一緒❤️
出走台数多すぎてレース中は全然合わなかったけどね…
レース自体は基本的に難所は無くハイスピードも有りなクロスカントリー。感覚を取り戻したり色々やりたい事を試したりとシーズン開幕1発目にはもってこいの条件でした
これでようやくRR2Tの本性と言うか、クセが分かってきましたね。
まずクセというものがあまり無いw
非常に乗り易い。YZ250をバリバリのレーサーと例えるならそこにトレール車成分をプラスしたような優しさ。しかしそれはレーサーから何かを取り除いたとかそういうのでは決して無い。
コレが純エンデューロレーサーか!…って感動を覚えました
YZ250に乗ってなかったら分からない事かもしれないけど、まずフレームの柔らかさを感じます。適度に撓ってくれるって表現で合ってるかな…サスの動きプラスアルファが働いて言いようのない快適感でコーナーリング中のギャップのいなし方が凄く良い
ガツガツ突き上げられる衝撃を吸収するのも、ボディーアクションでいなしたりしなくてもバイクがそれを勝手にやってくれるから体に優しいw
そして決定的に違うのがエンジンの特性かな。
YZはそりゃもう回せ回せのビンビンに元気なエンジンで半クラも多用してた。対してRR2Tは下からのトルクがブ厚い。YZ250もトルクはある事はあるんだけどそこからのエンスト耐性、粘りが物凄く強い
YZじゃ半クラ使ってパワーの調整をするような所もクラッチ全繋ぎでOK。美味しい回転域が広いしYZみたいに機敏過ぎないからメチャクチャ楽できる
でもYZみたいに高回転半クラ多用な走りをすると無駄にタイヤ空転させて途端に進まなくなる印象…履いてたタイヤがもう限界超えてたのもあるだろうけど全然ダメ
逆にクラッチ全繋ぎで低回転からワイドオープンすると異常に粘りながら進む。これは乗り方のクセをバイクに合わせなきゃって思いましたね
ただその乗り方の方が圧倒的に楽ですw
総評としてハードエンデューロを愛する自分の走り方に合ってる。凄くイイ♪
ちなみに、RR2Tの元オーナーの友人はこの特性があんまり好みじゃなかった模様。JNCCやJECへの参戦を目標としてハイスピード寄りな走りをするからか私が乗ってたYZ250Xに惚れた
それに対して私は彼のRR2Tのエンデューロ特化ぶりに惚れた模様。それで利害が一致して昨年末に愛車トレードと相成ったワケですね(笑)
さて。こうしてRR2Tにもやっと慣れる事が出来たワケで…
次なるレースは5月14・15日に長野県は信州大町チャレンジフィールドで開催のCGC信州大町ハードエンデューロに参戦してきます!(14日開催のさわやかクラス、ゼッケン#29をヨロシク♪)
CGC大町は私がハードエンデューロレースに初めて参戦して一周すら出来ず惨敗した因縁のレース。2回目では念願の周回を果たしたけどドライ路面でした
3回目の今回は奇しくも初参戦の時と同じ雨予報。タイヤも雨の大町に合わせて大好きなiRC M5B EVOを新調。メチャクチャ楽しみだ💪💪💪