ウチのセロー225WE、林道カスタムを纏めてみた

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お久しぶりです!

いやー…昨今の新コロナウイルスの騒動には参りますね💧 幸い仕事や家族には特段の影響なく過ごせているワケでありますが新コロナは勿論の事、風邪や怪我さえも周囲に迷惑をかけてしまうこのご時世。ひっそりとガレージライフに明け暮れる日々であります。

その点はヒマする事もあまりないので恵まれている方ではありますが…やっぱり走りたいってのが本音。でもそれは皆同じ事だから、今は来る本当のシーズン幕開けに備えて英気を養ってました(^^)

 

 

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そんな中、私の愛するセロー225が度重なる不調とエンジントラブルがようやっと解消してマトモに走れる状態になったので今回はそのカスタム内容を纏めてみました。セロー225のカスタムなんて今更過ぎて目新しいモノは無いかもしれませんけどねw

 

ハンドル周り

 RENTHALアルミハンドル

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コレに関しては最初から付いてたので特にコメントはナシ(笑)

でも黒い車体にゴールドの組み合わせは凄く気に入ってます。バーパッドも何気に重要で何度助けられたか(´;ω;`)

 

ハンドル20mmアップスペーサー

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コレは賛否の分かれる所ではありますが、非力なパワーをボディーアクションで補って車体を振り回すのに凄く役立ってます♪ 荷重移動や入力がメチャクチャやりやすくなりました。しかしコレも諸刃の剣でいい加減な体勢で激坂ヒルクライムやるとメチャクチャ捲れ易いという… 

 

中華ハンドガード

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元々付いてた純正のオープンタイプハンドガードだけで数十回…いや数百回と転倒して来ましたが、それまでに折ったレバーは僅か2本だけ。重くなるのを嫌ってずっと付けないで来ましたが…山の中でステア超えをした時、思いのほか勢いが付き過ぎてすぐ横に生えてた木にハンドルから衝突した事があったんです。 咄嗟に手を離したから良かったもののあのまま手を挟まれてたら…なんて肝を冷やす出来事があったのでやっと付けました。

あまり良い噂を聞かない中華モノだけどコレは案外シッカリしてて大して重くも無いしこれはコレでヨシ!

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何気にお気に入りのノーマルハンドガードも無理やりつけてセローらしい雰囲気も残してます(笑)

 

スロットルワイヤー1本化

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ただの引き算ですね。余計なモノは外す! スロットルが劇的に軽くなって戻りも速い!まさに求めてたフィーリング♪

ただ切れたら終わりなんでデメリットを理解した上でメンテナンスもしっかりと…

 

サスペンション

スラストニードルベアリング

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スラストベアリングとそれを挟むワッシャー2枚を2セット。

こんなんドコに使うんだ?って言うとココに仕込みます↓

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フォークトップキャップとカラーを外して、スプリングとカラーの間へ。

コイルスプリングっていうモノは伸縮する時に僅かに回転するモノなんです。その回転をスラストベアリングで吸収させてスムーズにストロークさせようって魂胆です。あとはスラストベアリングの分で5mmくらいプリロードUP出来ますね。

効果はなかなか素晴らしい!プリロードUPしてるんだけどそれを感じさせないほどストロークが軽く滑らかになりました。だからと言ってただ柔らかくなったってワケじゃなく落ち着きも増した感じ。コレはやって損は無いっす♪

 

駆動系

BW200用クラッチスプリング

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ノーマルのスプリングがヘタってたので折角だからプチ強化品と言う噂のコレに交換。

線径は増すけど自由長が少し短くなるんで不安だったけど大して重くならずにスパッと繋がるようになって大満足♪ バンバンフロント上がります(笑)

 

クラッチリターンスプリング除去

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これもまた引き算。クラッチが劇的に軽くなります!指一本で繊細なクラッチワークを長時間に渡って出来る様になりますね。しかしワイヤーのメンテは欠かさずにやらないと戻りが渋くなっちゃうので自らメンテ出来る人向け。

 

ドライブスプロケット15→13t

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リアタイヤに外径のデカいトライアルタイヤ履く為に小さくしてチェーン長に余裕を持たせます。また、タイヤの外径が大きくなった分ファイナルをショートに振ってギア比を補正する意味合いも。

 

車体周り

リアウインカー移設

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本来ならリアフェンダー横に張り出してるウインカーをナンバーに共締めしてフェンダーの幅に収めます。こうする事で転倒したり岩や木に擦るハードな場面でもウインカーが破損し難くなります♪

私はコレをやってるセローを林道で見かけたら「コイツは着いて行ってはいけないヤツ…」って目安にしてます😇

 

フロントスプロケットガード切り取り

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最低限のガード性を残してスプロケを露出させます。こうする事でマディな場所を走り続けても泥詰まりし難くなります。

私はコレをやってるセローを林道で見かけたら「コイツは着いて行ってはいけないヤツ…」って目安にしてます😇(2回目w

 

吸排気系

カーボンサイレンサー??

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パッと見、社外マフラーに見えますが中身の腐ったゴミサイレンサーのガワをノーマルマフラーに被せてるだけですw まだファッションオフローダーだった頃にやったヤツっすね…

ま、特に邪魔にもならなしそのままにしてましたがそのうち取るかも…

 

純正マフラーバイパス開通

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純正マフラーって内部が3室構造になってて1室→3室→2室→排気って経路になってます。そこでマフラーエンドの真ん中に穴を空けると1室→3室→排気といった具合に排気経路をバイパス出来るのです。

そこでの肝は正規の排気口より小さい穴にする事。そうする事で適度な背圧が残るからトルク感を損なう事なく、上まで気持ち良く回るようになります♪

 

タイヤ

TR-011 TOURIST(前後)

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言わずと知れたセローの定番中の定番なタイヤです。今更多く語るのもアレだけどこのタイヤ、ホンっと最高w 

【走】アスファルトでもダートでも普通に快適に走れる。なんならMXコースもイケる

【攻】山などでアタック仕掛ける時の鬼グリップたるや凄まじい

【守】柔いのに減るのが遅い。根本的に面でグリップするタイヤだから減っても食う

走・攻・守がハイレベルにバランスしているチートタイヤ。コレ一度履いちゃったらもう他のタイヤを履きたくなくなる…

 

エンジン

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排気ポート研磨

※画像はありませんスミマセン

セロー225WEの排気ポートって恐ろしく絞られてるんですよね…エキパイのフランジ内径の2/3くらいしか開口してないんじゃないかな?それを拡大研磨します。

コレやると元気に高回転まで吹け上るようになります!かと言って低回転でトルクが細くなるってワケでもなく…本当に謎。

 

ロッカーアームスプリング除去

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このロッカーアームにくっ付いてるスプリングを外すだけ。見た目通り物凄く硬いです。このスプリング💧タペット音を少なくする為に付いてる?とか諸説ありますが少なくとも自分にはメリットありません。何なら同じエンジン使ってるTWなんかにはこのスプリングは付いてません。

ちなみにコレ外すとエンジン始動時のクランキングからもう違いますw

レスポンスUP間違いなし。コレで無理矢理ロッカーアームが押さえ付けられてるんだからね…ちなみにタペット音もクリアランスをしっかり適正値で組めば何ら変わりません。本当に存在が謎

 

カムシャフトメタルをボールベアリング化

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コレは微妙に賛否あるチューニング。このエンジンのカムシャフトは両側ともメタルでの支持なんだけどカムスプロケット側のみメタルを外せる仕組みなのでそれをボールベアリング化しちゃおうって寸法。でもその反対側はメタル支持のままだし効果はあるのか微妙なトコ。

でも…何か気持ち的に弄った感あるしベアリングも安いモンだから。折角なので迷わず交換(笑)

 

AI(エアーインジェクション)殺し

※画像はありませんスミマセン

何となくノリでやってみたけど特に何が変わったとかは分からず。

 

バランサーシャフト除去

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コレはメリット・デメリットが大きいし腰下まで割らなきゃいけない作業を伴うので万人にオススメ出来るモンじゃありません。まず取り出せたとして…

メリット:低速トルクをあまり損なう事無くレスポンスUP!自分の感覚ではレーサーとトレールマシンの中間くらいのような感覚。ステアケースや倒木超えする時など一瞬で回転を上げたい時なんかホント楽になる。

デメリット:振動の増加。そりゃバランサーを取り払うんだから当然の事。長距離やハイスピード巡行なんかやる気さえ起きなくなるw そして各部のボルトナットが緩みやすくなるしエンジンにも悪そう…

やるならこの辺りを完全に理解してからじゃないと絶対に後悔します。私の場合はこのセローを山走り特化マシンにしたかったし色んな事をテストしてみたかったので一片の悔いも無し。

 

ただコレやる時の注意点として圧入されてるベアリングはエンジンに残さず絶対に外す事。自分は横着して残したままにしてたら…

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↑こう、ベアリングが抜けてきてクランクシャフトがロックしちゃって無駄に2回も腰下まで割る羽目になっちゃいました(笑) ベアリングプーラー持ってないからって横着したのが痛かった(´;ω;`)

 

この先やってみたいチューニングメニュー

さて。今までに弄った所はこんなモンでしょうか。この先やりたい事としては

・リアスプロケット45→50t化と、それに伴うチェーン交換

・強靭なアンダーガード装着

・ワイドステップ化

こんな所でしょうか。全体的に見てもこの先の目標を語っても、細かい変更はあってもあまり大きな変更点が無いのです。キャブに至ってはノーマルのままだし変えようとも思わない。それだけ素性が良いんですよねセロー225って。だからその良い所を伸ばすような弄り方を心がけてます。

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ライディングの技術やマシン維持やチューニングの技術、そんなの諸々このセローには数えられないくらいお世話になってます。まさにライダーを育てるマシンのように思えます。何事にも未熟者の私が言うのも何だけどw

 

マシンの準備は整った!後は堂々と思いっ切り乗れる本当のシーズン開幕を楽しみに待つのみです♪