RR2T、復活

ようやく復活!これまで色々と長かった…

 

itoh-racing.hatenablog.com

この時に上げた記事でクランクサイドベアリングが逝ったまでは判明してたけど…それが結構な重症でした

 

こちらは修理を依頼したストレンジモーターサイクルのAD/tacさんに送って頂いた画像です

球が損傷してベアリングの内輪を歪めてしまったのか腰下を割る時点で相当難儀されたようです。本来はケース側に残るハズのベアリングがクランクシャフトに強固に固着してクランクに付いてきたそうな…

 

腰下のベアリングが収まっていた部分もそれなりにガチャガチャ

幸いだったのがベアリングの破片はこのハウジング内に収まっててクランク側には飛散してなかった事。でも外輪が回った痕跡があるからクランクケースは再利用できるギリギリのラインとの事😭

 

要のクランクシャフトはOHが必要な状態だったのでクランクだけBETA JAPANへ送られました。それで復活まで時間を要したんです

 

でもそれだけに収まらずエンジンを待ってる間に何故かリアサスが臨終してました。何なん。ホマニ

 

それもエンジン復活の目途が付いたばかりの時期に発見したもんだから速攻で東北の誇るサス屋さんグランテクニッシュ様に送付…したっけ1週間もしないうちに戻って来ちゃった。代表のM浦さん、その節は大変お世話になりました!

 

そうして足並みを揃えるかのようにエンジンとリアサスが完全な状態に

これでやっとマトモに乗れる!!

 

 

 

Racingとはいえ本音を言うと柔らかい挙動…はサスがダメだったんだね。凄いわ別物になった ※(それが普通)

元オーナーの友人は柔らか過ぎてジャンプからの着地で底突きすると言ってたけどコレが原因だったんだね。そりゃYZに惚れるわ(笑)

 

エンジンは初めて高回転領域を体験できた。うん。あんま高回転必要無いかも(笑)

特に難所だとYZみたいに半クラで高回転ブチ回しなんてやると逆に食わない進まない。低回転クラッチ繋ぎッパでトルクに任せると異常に進む…これはBETAの乗り方に乗り手のクセを矯正しないと

1つ言えるのは自分の使い方だと圧倒的に【楽だ】って事。セルの恩恵も凄すぎる ※(YZ比)

 

 

こうして30分も乗らずに不動になってから完全復活を遂げたRR2T

RR2Tどころか今年オフロードでのまともな乗車はこの練習1回だけで早速レースに出てきました💪

 

続く